今回は、アニメ『葬送のフリーレン』第7話に対する海外の反応を紹介します。
※この記事には、ネタバレが含まれています。
第7話「おとぎ話のようなもの」あらすじ
フリーレンたちは解放祭と呼ばれるお祭り前日の街にやってくる。そこはかつてフリーレンやヒンメルたちが魔族から守った町だった。町に建てられた自分たちの銅像を見るフリーレンはあることを思い出す―。その後に訪れたグラナト伯爵が治める街で、フリーレンは突然ある人物に杖を構える―！
海外の反応
この7話は、シリーズの主な敵である魔族を紹介するためのものです。そして、それは魔族がどういうものであるべきかという私たちの先入観に挑戦する方法で行われます。フリーレンの彼らに対する警戒心は、言葉が橋としても障壁としても機能するというエピソードの探求によって正当化されます。それは、魔族が家族という概念を理解できないことや、人間の言葉を利己的な目的のために操作することを浮き彫りにします。（アメリカ）
物語とはすべて教訓についてであり、明らかに教訓がないとしても特定の世界観を表現できますが、物語が観客に難しい問いに直面させることがあります。『葬送のフリーレン』の場合、7話では言語というものと、典型的な「他者」とつながるとされる能力について、その考えを強力に否定することで探求しています。（アメリカ）
フリーレンの魔族に対する見方や、言葉や感情の価値について考えさせられるとても興味深いエピソードでした。フリーレンが魔族の子供と戦ったことを思い出すシーンや、彼が人間をだますために言葉を使ったことがとても好きでした。それはとても感動的で、同時にぞっとするものでした。（フランス）
魔族たちの世界と彼らのコミュニケーションの仕方に没入させてくれるとても興味深いエピソードです。魔族たちは人間の言葉を利用して彼らを操り、家族や愛という概念を持っていないことがわかります。フリーレンは唯一それに気づいて彼らに反対します。彼女が彼らに勝つことができることを願っています。（フランス）
このエピソードはとても気に入りました。特にフリーレンがヒンメルや他の仲間たちとの過去を思い出す部分が好きです。ヒンメルがフリーレンが未来で孤独にならないようにたくさんの像を作ったことはとても素敵だと思います。また、魔族が人間の姿をしていて話すことができるけれども、家族や愛という概念を理解できないことに驚きました。フリーレンが彼らを信用しないことは正しいと思います。（スペイン）